指導員に課せられている研修の1つを勉強して来ました。
今年から指導員の教科書である「スキー教程」が改訂になりました。カービング板が主流になってから出来た前回の教程から10年が経ち、指導法の見直しや、不十分な部分を分かりやすく解説するために改訂されました。前回の教程技術を継承しながら、カリキュラムの見直し変更がされています。初歩滑走ではこれまで無かったプルークボーゲンを取り入れたり、これまであった内向傾ターンの記述が無くなったりと賛美両論があるようですが、指導員として教程の見直された部分をこれから精査研究しながら指導に結びつけていかなければなりません。いずれにせよスキーが楽しいと思ってもらえる指導、確実にレベルアップ出来る指導をすることがスキー愛好者を増やすための指導員としての務めだと思います。スキーに行きましょう。